この約2ヶ月、本当に苦しみました。
スタッフの突然の退店
アルバイト募集、面接
体験入店の方達、

色んな方と接してきましたが
本当に難しいと思いました。

現在、14年目を迎えている。
自分ではほとんど意識していなかったけど
店の情報や私の情報をかなりリサーチされ
調べて面接を受ける方が増えてきた。

nao’s placeは私を筆頭に
個性的なメンバー達しかいない。
それでも、みんなそれぞれ
しっかり前を向き、目標を持って
人生を歩んでいるスタッフや
ミュージシャンばかりなのです。

面接し体験まで辿り着いたとしても
他のメンバーと上手くやっていけるのか
常連のお客様方との仲良くなれるのか
どうせ働いてお金もらうんだから
楽しんで働ける方がいい。
そう出来るかどうかその人次第。




大工の棟梁の娘として
父が職人さん達、職人の兄弟達を
どのように扱ってきたのか。
それぞれを大切にしてきた事を知ってる。
大工見習いだと、仕事を見て覚えて
教えてもらいやってみる。
父は現在77才、だと思う。
まだまだ現役で仕事をしている。
  
そんな景色は昔ニューオリンズの教会の前の
広場で見た風景と同じだった。
ニューオリンズジャズ
大人の中にまじり
首からスネアドラムを吊るして
叩いていた5才くらいの黒人の男の子。
見て、覚え、教えてもらっていた姿。
そういう事なんだって。



私の仕事も同じで相手の懐に入れるかどうか
じゃあ、懐に入るために自分のガードを
下げないと、相手も心を開いてくれない。

クラブやラウンジやスナック等
私はスタッフにホステスさんのような
事を望んでいない。
一番大切なのは言葉遣いと気配り
そして何よりも笑顔。

演奏時間外はドリンクのお代わりや
灰皿の交換、会話の引き出し、話題提供、
しっかりと聞き役になってもらいたい。
そもそも色気は売っていないから。
色気が欲しければ、もっともっと
高級なお店へいけばいいと思うしね。

スタッフやミュージシャン達が
彼等らしく接客できればそれで十分。
ただ、気遣いや心遣いはどんな
仕事だって大切だ。



日本の円安に輪をかけ、
物価の高騰、人と人の繋がりの薄さ
自分さえ良ければいいと思う人が
増えて来ている気がする。
どうする、私?アルバイト募集で
色んな方を面接してきましたが。
なかなか馴染めそうな方はいなかった。
だがしかし
お陰様で2名のスタッフが決まりました。
結局のところ、スタッフの紹介や
スカウトした子を採用させて頂いた。

人はたくさんいるのに、みんなとの
相性と考えるとかなり難しい。





昨夜も常連のお客様達
東京から出張で来阪されていたお客様

涙を流しながら、元岡さんの演奏に
耳を傾け「もぉ〜また泣いちゃったよ」と。

その時に思った事をメモをした。



ちょっと酔っ払っていて字が汚いけど


出会った人達の心に

少しでも自分がいた事を

そして存在を残せるとしたら

こんなに こんなに

幸せなことはない…



暇な日もある、忙しい日もある

大変な事もきっとこれからたくさん

あるだろうし、いいこともあるだろう

ただ、どんな時も感謝の気持ちを忘れずに

お陰様ですと謙虚に生きられたらと思う。


お陰様で、このお店のスタッフは
みんな仲がいい。
それが一番嬉しいこと。